コンテンツマーケティングの本

最近、Web業界で主流になっているマーケティングといえば「コンテンツマーケティング」です。インターネット広告が年々上がっている昨今、コンテンツマーケティングは新しいマーケティング手法になるのでしょうか。

今回は、このコンテンツマーケティングの定義とコンテンツマーケティングが詳しく書かれた書籍を5つ紹介したいと思います。

コンテンツマーケティングとは何か

コンテンツマーケティングは2000年頃にアメリカで生まれたマーケティング手法で、日本で流行りだしたのは2015年後頃です。最近はコンテンツマーケティングに関する本も増えてきました。

コンテンツマーケティングで有名どころでいえば「バズ部」がありますが、そもそもコンテンツマーケティングとはいったい何でしょうか。

有益なコンテンツを先に提供して、ファン化する一連の仕組み

コンテンツマーケティングとは、読者に有益なコンテンツを先に提供し、見込み客から購買を経て新規顧客、最終的にはファン化していく一連のマーケティング手法のことをいいます。

この流れをWebマーケティングとして解説すると。

検索エンジンを通して何か情報を探してきた見込み客に対し、SEOをもって上位表示された記事(コンテンツ)を提供し、その上でメルマガ登録や無料サービスなどを受けてもらい、その後は顧客をフォローしながら育成し、購買へと繋げ、さらにファン化していく流れになります。

何ともちょっと面倒臭いマーケティングですが。しかし、インターネット広告が高騰している昨今、訪れてくる見込み客を選別するには、広告ではなく『有益なコンテンツ』と『SEO』が必要不可欠というわけです。

質の良い見込み客を集めるには、お客自らが検索エンジンに打ち込んでアクセスがあった方だけにしぼるとコスパが高いマーケティングになります。

コンテンツマーケティングに必要な3つのスキルとは

コンテンツマーケティングに必要なスキルといえば、大まかにいえば3つあります。

1,コンテンツマーケティングの根幹であるSEO対策のスキル

コンテンツマーケティングの根幹であるSEO対策

まず1つめが、SEO対策のスキルです。例えばブログ等で、有益な情報(コンテンツ)を書いて記事にしたとしても、SEOで上位表示されていなければ意味がありませんし、見込み客はそのコンテンツにたどり着くこともできません。SEOで上位表示するにはいろんな要素があるのですが、最低限のSEO対策ができるスキルくらいはないと、せっかくのコンテンツもムダになってしまいます。

別にSEOのプロになる必要はありませんが、素人でもできるSEO対策くらいは身につけておきましょう。

2,有益なコンテンツを作成するためのライティング技術

売れる文章を書くためのコツとノウハウが学べる本5選

コンテンツマーケティングは、有益な情報なくしては成り立たないマーケティングです。有益な情報とはいわゆる見込み客に対して、満足のいく情報を提供すること。その為には、文章を『書く』という行為は必須です。

文章を書く事を文章術やコピーライティング、Webライティング、SEOライティングなどと言いますが、いずれも同じものなので混同はされないようにお願いします(厳密にいうと違いますが、コンテンツマーケティングではほぼ同じ意味)。

そもそも論ですが、SEOで上位表示されるためには、文章が必要不可欠です。なぜなら、Googleの検索エンジンは今のところ文章(テキスト)でしかSEOを判断しないからです。なので、文章を書くことは絶対的なスキルなので、ライティング技術は身につけておきましょう。

3,ソーシャルメディアで口コミしてもらう為のコンテンツ作り

コンテンツマーケティングでソーシャルメディアを使う

ソーシャルメディアを使って口コミが起きることを「バズる」と言います。この「バズる」を意図的に起こしてマーケティングすることをバイラル・マーケティングとも言いますが。今回のコンテンツマーケティングにも、この「バズる」は欠かせません。

というのも、上で解説した「1」のSEOスキルにも関係してくることですが。SEOで上位表示させるには有益な情報とコピーライティングに加え、どれだけ多くのアクセスがあるか、または、コンテンツがどれだけシェアやツイート、いいね等を獲得できたかが必要というわけです。

つまり、コンテンツが沢山の方の目に触れたり、シェアされたりすれば、Googleが良いコンテンツだと認識し、SEOで上位表示するというわけです。まぁ、必ずしもそうはうまくいきませんが。しかし、この「ソーシャルメディアで口コミをしてもらうコンテンツ作り」もコンテンツマーケティングのひとつなので忘れないようにしましょう。

因みに、このバズるは意図的に起こしている人もいますよ。

例えば、面白いコンテンツやツッコミ満載のコンテンツをあえて作成し、多くの方にシェアしてもらったり、他には占いなどのような自分を評価してくれるツールを使って、それをソーシャルメディアで口コミして貰うという手法をしている方もいます。

なので、どうやったら自分のコンテンツをシェアしてもらうのか、またはシェアしたくなるのかを考えながらコンテンツ作りをしてかなければいけません。難しいことですが、必要不可欠なスキルです。

以上がコンテンツマーケティングに必要な3つのスキルでした。

いずれも簡単にはいかないスキルかもしれませんが、しかし、やらなければ今後のWebマーケティングはできません。

さて、便利なことに、今回説明したコンテンツマーケティングのスキルを書籍で学ぶ事ができます。以下では、コンテンツマーケティング全般やSEO対策、コピーライティング、バズるマーケティングについて学べる書籍をまとめてみました。参考にしてみてください。

コンテンツマーケティングが学べる本5選

コンテンツマーケティングが学べる本をまとめてみました。まだ、コンテンツマーケティングがどんなものかわからない方、またはコンテンツマーケティングのスキル全般を学びたい方は必読の書籍です。

コンテンツ・マーケティング64の法則

コンテンツ・マーケティング64の法則

タイトル:コンテンツ・マーケティング64の法則
著 者:アン・ハンドリー
単行本:327ページ
出版社:ダイレクト出版

コンテンツ・マーケティング64の法則

お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方

お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方

タイトル:お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方
著 者:アン・ハンドリー 、 チャールズ・C.チャップマン
単行本:365ページ
出版社:ダイレクト出版

お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方―御社のサイトがキャッシュマシンに変わる ニッチ市場

いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本

タイトル:いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本
著 者:宗像 淳
単行本:200ページ
出版社:インプレス

いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り 「いちばんやさしい教本」シリーズ

沈黙のWebマーケティング

タイトル:沈黙のWebマーケティング
著 者:松尾 茂起
単行本:496ページ
出版社:エムディエヌコーポレーション

沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション

沈黙のWebライティング

タイトル:沈黙のWebライティング
著 者:松尾 茂起
単行本:632ページ
出版社:エムディエヌコーポレーション

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉

 


なお、コンテンツマーケティングは1つのスキルがあればどうにかなるものではありません。全てのスキルが掛け算で合わさって形になるものです。そういう意味で、面倒臭いマーケティングというわけです。とはいえ、全てを網羅していかなければ、今後の激化するWebマーケティングには淘汰されてしまうかもしれませんので、ライバルがまだのうちに学んでおきましょう。

上で紹介した5つの本はどれも必読の書です。

なお、コピーライティングの技術をもっと高めたいならこちらの記事「売れる文章を書くためのコツとノウハウが学べる本」もご一読を。