Twenty Twelve の記事の上には「コメントを残す」という表示があります。
これはコメントを書くためのリンクで、クリックするとコメント欄に飛んでいきます。
しかし、これがなかなかジャマな存在です。というのは、ブログの目的は記事を読ませることだからです。なのに、記事の前に下手なリンクがあれば、そこをクリックしてしまう可能性がある。これでは記事を読まれる前に離脱されてしまいます。
なので、このTwenty Twelve の「コメントを残す」という表示を削除しようと思います。
Twenty Twelve の「コメントを残す」を削除する方法を2つ紹介します。
Twenty Twelve の「コメントを残す」を削除する手順は簡単です。その方法は以下の2つあります。
1,コメント欄を非表示にする
この「コメントを残す」という表示は、コメントができる環境があるという前提で表示されるものです。逆に言えば、コメントができない環境であれば非表示も可能になります。つまり、設定で非表示にすることが可能ということです。
その方法は、記事投稿画面の下にある「コメントを投稿を許可する」のチェックを外すことです。
このチェックを外せば、記事上にある「コメントを残す」が非表示になります。
が、このチェックを外せばコメントができない環境なわけですから当然、コメントを頂くことはできません。ブログ運営で記事内にコメント欄を表示したい場合や読者からコメント等がほしい場合は、このチェックは外さない方がいいわけです。
「「コメントを残す」は非表示にしたい、しかし、コメント欄は表示したい。」
という方は次の方法を試すといいでしょう。
2,「コメントを残す」を削除する
Twenty Twelve でコメント欄を残すが「コメントを残す」という表示はなくしたい、という場合はファイル内のタグを一部削除します。
削除する箇所は、「content.php」内にあります。
まず、ワードプレスの管理画面から外観、テーマ編集、content.phpへ移行します。
外観 > テーマ編集 > content.php
そして以下の記述を探します。
<?php if ( comments_open() ) : ?> <div class="comments-link"> <?php comments_popup_link( '<span class="leave-reply">' . __( 'Leave a reply', 'twentytwelve' ) . '</span>', __( '1 Reply', 'twentytwelve' ), __( '% Replies', 'twentytwelve' ) ); ?> </div><!-- .comments-link --> <?php endif; // comments_open() ?>
この部分が「コメントを残す」のタグです。この部分を削除し更新します。
そうすれば「コメントを残す」は以下のように非表示になります。
以上で、Twenty Twelve の「コメントを残す」を削除する方法は終了です。僕は、Twenty Twelveでこの方法を行っています。やはり、読者からのコメントは大切な意見ですからね。